夏は雷のシーズン。「雷が鳴った後、テレビがつかなくなった」「パソコンが壊れた」という経験はありませんか?実はこうした被害、火災保険の「落雷」補償で直せることがあります。落雷は火災保険の基本補償に含まれていることがほとんどです。この記事では、対象になる被害や請求のポイントをわかりやすく解説します。
落雷補償の対象になる被害
直撃だけでなく「雷サージ」も対象
落雷の被害は、雷が直接落ちた場合だけではありません。近くに落ちた雷の影響で電線などから異常な電流(雷サージ)が流れ込み、家電が壊れる——これが最も多い落雷被害で、火災保険の対象になります。
✅ 対象になる例
- 雷サージでテレビ・エアコン・冷蔵庫・パソコンなどが故障した(家財)
- 落雷でアンテナや屋根が壊れた(建物)
- 落雷が原因で火災が起きた(建物・家財)
「家財」に保険をかけていないと家電は対象外
建物にしか保険をかけていない場合、家電の故障は補償されません。家電=家財なので、家財の契約があるかを確認しましょう。
請求のポイント|「雷が原因」をどう示す?
- 落雷があった日時を記録する:「〇月〇日の夕方の雷の後から動かない」と伝えられるようにしましょう
- 壊れた家電はそのまま保管:修理や処分の前に保険会社に連絡を
- 修理業者の見積もり・故障原因の所見があるとスムーズです(「過電流による故障」など)
なお、請求しても火災保険の保険料は上がりません(等級制度がないため)。
⚠️ 注意:「落雷があった事実」の確認がある
保険会社は、気象データや落雷証明書(電力会社などが発行する落雷調査報告書)で、その日時・その地域に実際に落雷があったかを確認します。被害場所の周辺に落雷の記録がない場合は、落雷が原因と認められず支払われないことがあります。
どの範囲の落雷記録まで認めるかの運用は保険会社によって異なります。「雷の後から壊れた」というだけでは足りないことがあるため、日時をできるだけ正確に記録しておきましょう。
対象にならないケース
- 経年劣化による故障:たまたま雷の日に壊れただけで、原因が寿命の場合
- 停電による冷蔵庫の食品の傷み:食品の損害は対象外が一般的です
- 免責金額(自己負担額)以下の損害
- スマホ・ノートパソコンなど:契約によっては対象外の品目になっていることがあります
雷への備え
- 雷サージ対応の電源タップを使う(数千円で買えます)
- 雷が近いときは家電のコンセントを抜くのが確実です
- そして、家財の保険を掛けているか・補償額が足りているかを確認しておきましょう
複数社の比較は一括見積もりが便利
「家財の保険を付けていなかった」「補償額が実態に合っていない」という方は、これを機に見直しを。複数社の見積もりを一度に取得できる一括見積もりサービスなら、入力約3分で比較できます。
よくある質問
まとめ
落雷による家電の故障は、雷サージも含めて火災保険(家財)の対象です。「雷の後から家電の調子がおかしい」と思ったら、処分する前に保険会社へ連絡しましょう。請求しても保険料は上がりません。この機会に、家財の補償が付いているか・足りているかも確認してみてください。
※本記事の内容は一般的な情報です。補償内容や保険金のお支払い条件は保険会社や契約内容によって異なるため、実際の補償の可否については保険証券・約款をご確認いただくか、保険会社へお問い合わせください。
🔍 雷シーズンの前に、家財の補償を確認しておこう
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