【2026年版】ネット型火災保険6社を比較|SBI損保・ソニー損保など、どんな人に向いている?

📅 この記事は、2026年9月時点の情報です(保険料や補償内容は、保険会社・契約内容によって異なります)。

ネット型火災保険の比較

「ネット型(通販型)火災保険って本当に安いの?」「代理店型の大手との違いは?」と気になっている方へ。一定の基準で選んだネット型の6社を、補償の選び方・割引・サポートの観点で比べ、それぞれどんな人に向いているかを紹介します。

ネット型(通販型)火災保険とは?

ネット型火災保険は、保険代理店を通さず、インターネットで直接申し込むタイプの火災保険です。代理店への手数料がかからない分、保険料が割安になることが多いです。

項目ネット型代理店型(大手損保)
申し込み方法ネット・電話代理店・窓口
保険料割安(代理店手数料なし)やや高め
補償の相談自分で選ぶ(チャット・電話サポートあり)担当者が提案
事故対応コールセンター中心担当者が窓口
向いている人自分で調べて判断できる人提案してもらいたい人

ネット型のメリット・デメリット

✅ ネット型のメリット

  • 保険料が代理店型より2〜4割安くなることが多い
  • 自分のペースで補償内容を比較・検討できる
  • ネットで完結(24時間申し込み可能)
  • 更新・変更もオンラインで手続きできる

⚠️ ネット型のデメリット

  • 補償の選択が多く、知識がないと迷いやすい
  • 事故時の対応が電話・メイン中心(担当者がつかない)
  • 築年数の古い建物や特殊な構造は引受不可のケースあり

この記事で紹介する会社の選び方

この記事では、次の4つの条件をすべて満たす火災保険を、2026年9月に各社の公式サイトで確認して取り上げています。

  1. 個人向けの商品であること
  2. 持ち家(一戸建て・マンション)の建物を対象に契約できること
  3. 見積もりから申し込みまで、インターネットで手続きできること(ネット型・ダイレクト型)
  4. 2026年9月時点で、新規の申し込みを受け付けていること

🔍 今回は対象外にした主な保険

  • 楽天損保「ホームアシスト」:2025年4月1日以降に始まる新規・継続契約の販売を終了しているため(出典:楽天保険の総合窓口「ホームアシスト」)。すでに契約している方は、満期までに切り替えを検討しましょう
  • セコム損保「セコム安心マイホーム保険」:ネットでの見積もりや一部の契約手続きはできますが、契約内容によっては代理店を通した手続きになるため(出典:セコム損保「オンラインお見積り・ご契約手続き」)
  • 大手損保の代理店型の火災保険:代理店を通して契約する商品のため。ネット型と代理店型の違いはこちらの記事で解説しています
  • 賃貸専用の火災保険(家財保険):持ち家の建物が対象外のため。賃貸の方は賃貸の火災保険の記事をご覧ください

※できる限り広く調べていますが、条件に当てはまる保険をすべて網羅できているとは限りません。

ネット型火災保険6社の特徴と、向いている人

ネット型火災保険は、会社ごとに「得意なこと」が違います。どの会社が一番良いかは、住まいや暮らし方によって変わります。ここでは順位をつけずに、6社それぞれがどんな人に向いているかを紹介します(五十音順)。

※各社の内容は2026年9月に各社の公式サイトで確認したものです。保険料は住所・建物・補償内容によって大きく変わります。気になる会社が見つかったら、同じ条件で見積もりを取って比べましょう。

📌 ここで紹介しているのは参考情報です

紹介した内容はあくまで参考として、住まいの条件(地域・建物の構造・築年数)や必要な補償に合わせて、ご自身のプランに合った保険を選ぶことをおすすめします。代理店型の保険も含めて、同じ条件で見積もりを取って比べると安心です。

SBI損保の火災保険

🙋 こんな人に向いています

  • 必須の補償を最小限にして、必要なものだけを足していきたい人
  • 築年数が浅い家に住んでいる人
  • 水まわり・カギ・窓ガラスなどのトラブル時のサポートがほしい人
補償の選び方必須は「火災・落雷・破裂・爆発」だけ。水災・風災などは自由に選べる(一部セットで加入が必要な補償あり)
保険料築年数が浅いほど安くなる仕組み
付帯サービス水まわり・玄関カギ・窓ガラス・電気・ガス設備のトラブルに、24時間対応の業者を手配(ハウスサポートサービス)
注意点補償を自分で選ぶぶん、何が必要かを自分で判断する必要がある

出典:SBI損保「SBI損保の火災保険とは」

ジェイアイ傷害火災保険「ダイレクト火災保険 ieho(いえほ)」

🙋 こんな人に向いています

  • 紙の書類なしで、できるだけ早くネットで契約を済ませたい人
  • 補償を必要な分だけに絞りたい人
  • インターネット割引を活用したい人
補償の選び方必須は「火災、破裂・爆発」。落雷・風災・水災・水濡れ・盗難なども選べる。類焼損害・個人賠償責任・破損汚損などの特約あり
割引ウェブサイトで手続きを完了するとインターネット割引10%
手続き登記済みの物件なら書類の提出なしで申し込みでき、最短5分で契約完了
事故対応24時間365日、電話・インターネットで受付

出典:ジェイアイ傷害火災保険「ダイレクト火災保険 ieho(いえほ)」

ソニー損保 新ネット火災保険

🙋 こんな人に向いています

  • 住まいのリスクに合わせて補償の組み合わせを選び、保険料のムダをなくしたい人
  • 顧客満足度の評価を重視したい人
  • LINEやビデオ通話など、オンラインでのやりとりに抵抗がない人
補償の選び方「火災等」は必須で、風災等・水災・水ぬれ等・盗難などを組み合わせて選べる。建物は新価(建て直せる金額)で補償
割引長期契約の一括払い(最大13.2%)、証券ペーパーレス割引など
付帯サービス水まわり・カギ・ガラスのトラブル時の緊急かけつけ(24時間365日受付)
顧客満足度2026年 オリコン顧客満足度調査「火災保険」総合1位(7年連続)
注意点加入できるのは昭和56(1981)年以降に建てられた建物

出典:ソニー損保「新ネット火災保険」、ソニー損保「古い建物でも加入できますか」、オリコン顧客満足度ランキング「火災保険」

▶ ソニー損保の口コミ・評判・詳細はこちら

SOMPOダイレクト「じぶんでえらべる火災保険」

🙋 こんな人に向いています

  • 建物と家財それぞれで、必要な補償だけを組み立てたい人
  • 見積もりから確認資料の提出まで、すべてネットで済ませたい人
  • 水まわり・カギのトラブル時のサポートがほしい人
補償の選び方基本補償は「火災、落雷、破裂・爆発」。自然災害などの補償は、建物と家財で必要な部分だけを選べる
手続き見積もりから申し込み、確認資料の提出まですべてインターネットで完了
付帯サービス水まわり・カギのトラブル時に専門スタッフが駆けつけて応急対応
注意点賃貸物件や、契約者が法人の場合などは申し込めない

出典:SOMPOダイレクト「じぶんでえらべる火災保険」

チューリッヒのネット火災保険

🙋 こんな人に向いています

  • 補償を一つずつ選ぶより、基本の補償がセットになっているほうが楽な人
  • 高い階に住んでいるなど、水災の補償を外すか検討したい人
補償の選び方火災・風災・水災・水濡れ・盗難などの基本補償がパッケージ。外せるのは水災のみ。破損・汚損、類焼損害、個人賠償責任などは特約で追加
割引保険証券を発行しない場合の割引(500円)、築浅割引など
付帯サービス水まわり・カギ開け・ガラス破損などのトラブルに提携業者が対応(住まいのアシスタンスサービス)
注意点「持ち家」専用のため、賃貸の人は加入できない

出典:チューリッヒ「ネット火災保険」、チューリッヒ「火災保険の補償内容」

日新火災「お家ドクター火災保険Web」

🙋 こんな人に向いています

  • 補償を自由に選びつつ、大手グループ(東京海上グループ)の事故対応を重視したい人
  • 建物が壊れたときに、修理業者の紹介も受けたい人
  • 水まわりなどの住宅トラブルの無料サポートがほしい人
補償の選び方基本補償は「火災・落雷・破裂・爆発」(落雷は外すことも可能)。ほかの補償は自由に選べる
割引インターネット割引5%、指定工務店特約をセットすると建物の保険料が3%割引など
付帯サービス水まわりなどの住宅トラブルに24時間365日対応する「すまいのサポート24」(修理業者の手配・応急処置など)
事故対応24時間365日受付

出典:日新火災「お家ドクター火災保険Web」

6社の比較表

※2026年9月に各社の公式サイトで確認した内容です(五十音順)。

会社名補償の選び方主な割引・特徴
SBI損保必須は火災等のみ。ほかは自由に選ぶ築年数が浅いほど安い
ジェイアイ(ieho)必須は火災・破裂爆発。ほかは選ぶインターネット割引10%・最短5分で契約
ソニー損保火災等は必須。ほかは組み合わせを選ぶ長期一括払いの割引・顧客満足度1位
SOMPOダイレクト基本補償+建物・家財ごとに選ぶ確認資料の提出までネットで完了
チューリッヒ基本補償はセット。外せるのは水災のみ証券不発行割引・築浅割引
日新火災基本補償+自由に選ぶインターネット割引5%・修理業者の紹介

早見表|自分に合うのはどれ?

  • 必要な補償だけを最小限から選びたい → SBI損保、ジェイアイ(ieho)、SOMPOダイレクト、日新火災
  • 書類なしで、すぐにネットで契約したい → ジェイアイ(ieho)(登記済み物件の場合)
  • 満足度の評価も重視したい → ソニー損保
  • 基本の補償はセットで、迷わず選びたい → チューリッヒ
  • 修理業者の紹介など、壊れたあとのサポートも重視したい → 日新火災

※あくまで特徴から見た目安です。同じ条件で複数社の見積もりを取って、保険料と補償を比べてから決めましょう。

💡 複数社の見積もりを取るのが鉄則

同じ補償内容でも保険会社によって保険料が大きく異なります。一括見積もりサービスを使って、ネット型だけでなく代理店型の大手損保とも比較することをおすすめします。

※各社の公式サイトで個別に見積もりを取ることもできますが、条件をそろえて比べるには一括見積もりが便利です。

火災保険を無料で一括比較する →

※外部の一括見積もりサービスに移動します。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

よくある質問

Q. ネット型は事故のとき本当に大丈夫?

基本的には問題ありません。電話・メールでの事故受付・調査・保険金支払いまでの流れは代理店型と大きく変わりません。ただし担当者が常についてくれるわけではないため、複雑な事故の場合は少し手間がかかることもあります。

Q. 代理店型(東京海上・損保ジャパンなど)との違いは?

違いは「決まった担当者がつくかどうか」です。代理店型は担当者が手続きをサポートしてくれる一方、保険料はネット型より高めです。保険金が支払われるかどうかに差はありません。

詳しくは火災保険はネット型と対面型どっちがいい?の記事で、保険料・サポート・保険金の3点から解説しています。

Q. 賃貸でもネット型は使える?

はい。賃貸向けのプランも提供している会社が多いです。ただし更新時期に「不動産会社指定の保険から自分で選んだ保険に変えたい」場合は、賃貸で火災保険を自分で選ぶ方法の記事をご参照ください。

まとめ|「おすすめ」は人によって違います

ここまで6社を比較してきましたが、紹介した内容はあくまで参考情報です。「誰にとってもこれが一番」という火災保険はありません。必要な補償は、持ち家か賃貸か、木造か鉄骨か、ハザードマップ上の位置、家財の量、子どもやペットの有無によって変わるからです。同じ会社の保険でも、選ぶ補償しだいで保険料は何倍にもなります。

つまり、面倒でも自分の条件で見積もりを取り、補償の中身を一つずつ確認する——これが遠回りに見えていちばん確実な方法です。

💡 手間をかけると、固定費が下がる可能性があります

火災保険は一度入ると数年間払い続ける固定費です。ネット型は代理店に支払う手数料の分だけコストを抑えられるため、同じ補償でも保険料が安くなることが多いとされています。さらに、使わない補償を外して必要な補償だけに絞れば、負担を減らせる可能性があります。数年単位で効いてくる出費なので、見直す価値は十分にあります。

「ネット型は保険金が出にくい」は誤解です

ネット型をためらう理由として「いざというときに保険金が出ないのでは」という不安をよく聞きます。しかし、保険金が支払われるかどうかは約款(契約のルールブック)で決まっており、ネットで入ったか対面で入ったかは関係ありません。

保険金は次の3つの条件を満たせば支払われます。

  • 契約期間中に、契約で定めた事故が起きたこと
  • その事故と損害に原因と結果の関係があること
  • 約款で「支払わない」と定められた事由に当たらないこと

この判断基準はどの販売方法で契約しても同じです。「ネット型だから渋られる」ということはありません。

ただし、ネット型では書類をそろえて保険会社に送る作業を自分で行う点は押さえておきましょう。代理店型なら担当者が事故受付や手続きを代行してくれます。とはいえネット型も事故受付は24時間365日対応のところが多く、わからないことはコールセンターで相談できます。「支払われるかどうか」に差はなく、「手続きを誰がやるか」が違うと理解しておくとよいでしょう。

※本記事の内容は一般的な情報です。補償内容や保険金のお支払い条件は保険会社や契約内容によって異なるため、実際の補償の可否については保険証券・約款をご確認いただくか、保険会社へお問い合わせください。

🔍 火災保険は比較して選ぶのが一番の近道

火災保険を無料で一括比較する

※外部の一括見積もりサービスに移動します。当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。